これからは「情報の遮断」が、くる。はず。

WBC勝ちましたね。

初めてダルビッシュをちゃんとテレビで見たのですが、ずいぶんスライダーが曲がりすぎるピッチャーですね。

ともかく勝ててよかったです。

が、そこでふと考えるのは、仮に、昨日、WBCを録画しておいて、家に帰ってから楽しみに見ようとした人がいたとしたら、

帰宅までに「日本が勝った」ということを「知らないでいる」ことはほとんど不可能だったろうということです。

職場の同僚、友人からのメール、WEB速報、電車内のモニター、号外、他人の会話。

僕自身、ここ数年、大抵の番組(とくに民放)は、ハードディスクレコーダーで録画してからみるようになっているのですが(オンタイムでテレビの前にいても、録画を開始し、10分程度時間を置いてから、おもむろにCMをスキップして見始めます)、

スポーツやそのほかのイベント(M-1グランプリなど)を録画しておいて、夜、あるいは数日後に見ようと、がんばって情報を遮断することがあります。

数日間WEBに接さず、電車の中でも顔を上げず。それでも、つい油断すると、知りたくもないのに結果が目に入ってくる。メジャーイベントであればなおさらです。

とくに憎らしいのがキオスクで売られている夕刊紙の広告で、奴には何度も痛い目に遭わされました。

現代において、情報を検索・摂取することはとても簡単になりましたが、

これからは、「得たくない情報は得ない」というサービスやビジネスが注目されると、勝手な恨みを込めて試しに予言してみます。
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