結婚を考えすぎると 純粋な恋が遠のく

連載「恋がうまくいかない本当の理由」の
第3回目が掲載されているメトロポリターナ、
メトロにて配布中!!

・・・のはずが、おそらくはもう品切れなはずです。。。

前号・第2回の内容を掲載します。

次回の配布は7月10日。
赤い表紙が目印ですよ!!

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結婚を考えすぎると
純粋な恋が遠のく

 突然ですが、みなさんは小学生・中学生のころ、どんな人に惹かれましたか?

 若いころの恋愛は自分と「違う」人を好きになる傾向があります。運動が苦手な女子はかけっこの速い子に惹かれたり、文学少女がバンドマンタイプを好きになったり。「自分にないもの」を求め「自分とは住む世界が違う人」に憧れてしまう。言ってみれば、とても本能的でピュアな「恋」をしていたわけです(テレビの中の芸能人に本気で恋ができるのも若さの特権でしたよね)。

 ところが、オトナになるとなかなかそうもいきません。違う人よりもむしろ同じ人、なるべく「似た」価値観、なるべく生活スタイルが「近い」人を求めるようになります。
 なぜかというと「結婚」が視野に入ってくるから。将来の生活のことや親への紹介などを考えると、自分と同じ「階級」の人と恋をしたくなるのは当然というもの。

 もちろんそれでうまくいけば、それにこしたことはないのですが、これがなかなか悩ましい。結婚に向いてる(ように思える)相手とばかり飲み会を重ねても、いい人なんだけどしっくり来ない、価値観は合っても気が合わない……。もしあなたにもこんな心当たりがあるなら、普段接しないような人に目を向けてみてください。

 実際、「医療事務の女性がフードコーディネーターの勉強を通じて、コックさんと知り合い恋に落ちた」とか「官庁勤務のキャリア女性がお見合いを何度してもうまくいかず、結局ゴールインしたのはクラブで出会ったバツ1の広告マン」とか、意外なところで「当たりくじ」を引き当てた女性は少なくないのです。煮詰まった状況から抜け出したいなら、それぐらい思い切ったトライが必要。なんなら「外国人男性」まで振り切ってしまうのもオススメです(すでに多くのオトナ女子が日本人男性に見切りをつけ始めています)。

 釣りにたとえるなら、アタリがなければポイントを変えるのは基本。そのとき中途半端に何メートルか移動するのではなく、いっそのこと川釣りから海釣りに変更、いや、もうこの際、果物をもぎに山に入ったほうがいいことがあるかも、ということです。

 「コピペ」できるような出会いにウンザリしたら、あえて違う人と出会ってみましょう。たとえうまくいかなくても、忘れかけていた「恋心」が新鮮によみがえってくるはずです!

■連載雑誌 メトロポリターナ
http://www.metropolitana.jp/

$五百田達成 オフィシャルブログ
こちらは現在配布中の6月号(第3回が掲載されてます!)
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