ほんとうにあった、こわいけど、ありそうな話。

みなさん、このブログを携帯で読んでますか?PCで読んでますか?

最近聞いた、まあまあ驚きの話を。

とある携帯小説が、本として出版されることに。

出版社がこれまでの原稿をゲラ(試し刷り)にして、その紙の束を、作者であるその女の子に「チェックしてください」と持っていったところ、

「紙に書いてある文字、そんなに読めません」と。

慌てた出版社が、「ならばPCで」ということで、ノートPCにゲラのレイアウトを入れて、作者に渡そうとしたところ、「PCでも無理です。携帯に送って下さい」と。

結局、一冊分の原稿をまるまる携帯に送信し、作者は携帯の画面上でチェックし、そのまま無事に本は出版されたそうです。

えー、今年はおめでたい年男(36歳)であり、小さい頃から本が友達で、最初の就職は出版社、いまでも入稿した原稿がゲラになってくるとウキウキとうれしく、コンビニで雑誌の立ち読み(買えって話ですが)が欠かせない僕としては、「ひ、ひぇ~~」という話なのですが、考えてみれば、全然ありそうな話です。

世のお父さんたち、マスコミたちが「最近の若者の活字離れ」などとしたり顔で言っている内に、事態はとんでもないところまで来ているようです。

・・・あれ。この話、もしかしたら、驚きでもなんでもないですか??あれれ???
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