「黙ってたほうがモテる」の真実

就活、転職活動、恋愛、婚活。なにかといっては「自己アピール」が必要とされる世の中です。がんばっていれば誰かは見てくれている、そう信じていても現実は違う。そんな世知辛さを味わったことのある人は多いのでは?
 
意中の人が気づいたら、アピール上手な友達のものになっていったり、要領のいい同僚が先に出世していたり……。でも大丈夫。「そういうのできないから……」と落ち込むことはありません! 控えめで自己表現が得意でないという人には、その人に合ったベストなアピール方法があるものです。
 
自己アピールと聞けば、自分の良さをどう伝えるか、相手に近づけるかを考えがち。そうではなくて、まず、相手の話すことを聞いてみましょう。
 
子どもから大人までみんな、自分の話を聞いてもらいたい、という強い気持ちを持っています。例えば、上司にアピールするのであれば、「今、自分はこんなこと頑張っています!」と力んで話すのではなく、「今、どんな案件を抱えていんですか?」「最近、どんなことが大変ですか?」とランチしながらでも聞いてみましょう。
 
管理職というものは、往々にして孤独なものです。きっと堰をきったように話し出すでしょう!
 
話を聞きながら、相手に純粋な関心を寄せてみましょう。そうすると質問も自然に出てくるはずです。こんな対話を少し増やしてみるだけで、不思議と上司も「あいつは俺のことをよく分かっている」「仕事の意欲が高い」と勝手に思ってくれるというわけ。
 
恋愛シーンにおいても一緒です。恋愛であれば、仕事より打算がないので、心から相手のことに興味が持てるはず。好きな人と一緒にいられるチャンスがあれば、「その服いい感じだね。どこで買ったの?」「最近忙しいの?」とかとか。Facebookでつながっているのであれば、相手の投稿にイイね! それにプラスして、一つ質問してみましょう。
 
ポイントは、相手に純粋な関心を寄せて話を聞き、相手の日常の一部に溶け込んでいくこと。控えめ女子でも十分にできることです!

■連載サイト ローリエ(excite)
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