作成者別アーカイブ: 五百田 達成

恋愛運がないのは運命!? 私は一生独身なのでしょうか!?

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●恋愛運がないのは運命!?
私は一生独身なのでしょうか!?

本屋さんで五百田さんの本を買わせてもらってからのファンです。

私はほんとに恋愛運がないんです。好きになる人とはうまくいかない運命なのかな~とも思います。私はほんとに一途で、告白してフラれたら長い間引きずりますが、好きになったら告白しないと気が済まない性格なので、今までほぼ必ず告白してきました。

しかしながら最近は、何もうまくいかずに自信もなくしています。でも、両想いになりたいし彼氏を作って普通に恋愛がしたいです。

私、男性の年収や職業にこだわってないんですよ。相手が好みのタイプだったら、何でも我慢できる自信もあります。

どうして私の気持ちは好きな人に届かないのでしょうか?

(34歳・派遣)

●中学生レベルの恋愛観は卒業して
オトナな人づきあいを。

恋がうまくいかない。好みのタイプの人と両思いになれなくて苦しい。なにが悪いんだろう? つい悶々としてしまいますよね。

好みのタイプだったら他のことは我慢できる。それぐらいあなたにとって、恋愛は大事なことのようですね。

ちなみにそのタイプとはどんなものでしょうか? 「ルックス」とか「話し方」? 「優しい」とか「雰囲気」? 「細マッチョ」とか「メガネ」?

もちろん、それが悪いとはいいません。恋愛体質なあなたは、ドラマのような素敵な恋をしたいのだろうな、ということは伝わってきます。

ですが少々、恋愛に幻想をいだきすぎのように感じます。恋がしたい、とにかく恋がしたい、ときめく恋がしたい、ドキドキする恋がしたい……。恋に恋している状態は、まるで小学生や中学生のよう。

恋に恋するがあまり、相手を見ない。だからいい面だけをみて、それ以外のことは「我慢できる」などと傲慢なことを平気で言えてしまう。そういう状態に陥っているような気がします。

「どうして気持ちが届かないか」に答えるとすれば「それは気持ちではなく、欲だから」でしょう。

「あなたのことが好き、大事にして、幸せにしたい」ではなく「あなたのことはどうでもいいので、とりあえず理想の恋がしたい」は、相手に届かなくて当然(仮に届いたとしても、いいおつき合いにはならなそうです)。

厳しいことを言えば、34歳にもなって「恋愛運」や「運命」で恋を語り、生き方は人それぞれということを分かってか分からずか「普通の恋愛」などと言ってしまうのは、ちょっと驚きでした。これでは10代ならいざ知らず、オトナの恋愛はできないでしょう。

唯一素晴らしいと思った「自分から積極的に告白する」という長所も、もしかして「自己満足のための告白なのでは?」と疑いたくもなってしまいます。

ではどうすればいいのか? 基本的なことになりますが、もっときちんと相手を見てください。

好きじゃない人とも、同性ともきちんと話してみてください。好みのタイプじゃない人とも、デートをしてみてください。好みのタイプなんてあいまい(言葉遊びのようなもの)ということに、早く気づいてください。「きゃー、かっこいい!」ではない「愛する」という感情を感じてください。人づきあいを生活の中で考え、職業や収入にも(もちろんそれ以外のことにも)きちんと目を向けてください。

そうやって、自分の中でできあがっていた「恋愛ってこういうもの」「恋をしなければ人生じゃない」という思い込みを少しずつ壊していきましょう。「どうして自分はそんなにも恋愛したいのか」「男性から認められたいのはなぜか」を見つめていくのです。

それは地道で気長な作業です。「そんなことよりも手っ取り早く彼氏が欲しいんんだけど(しかも素敵な)」という気持ちはよーく分かります。でもいまのままでは、いいおつき合いは不可能でしょう。1~2年を覚悟して取り組んでほしいと思います。

そのうち「はー、恋愛ってなんだかめんどくさそう(でも楽しいよね)」「人生って、いろいろだ(正解なんてないんだな)」と思えるようになってきたころ、ようやくいい恋愛ができる、かもしれません。

とりあえず今後、夢見がちなディズニー映画やベタベタの恋愛ドラマは禁止です!

■連載サイト スマーター
「崖っぷち相談室」
http://www.smarter.co.jp/WEB%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/category/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB/%E5%B4%96%E3%81%A3%E3%81%B7%E3%81%A1%E7%9B%B8%E8%AB%87%E5%AE%A4/

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「受け身」時代だからこそ積極性が大事

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 現代のコミュニケーションの特徴に「受け身」が挙げられます。
 
 自分から積極的に取りに行かなくても、どんどん降り注いでくる情報。ツイッターやフェイスブックなど、流れてくるものをだらだらと見ているだけで情報通になった気がする、そういう傾向が強くなっています。
 
 IT会社を経営している友人は「人はそろそろ、検索すらめんどくさくなっている」と言います。検索窓にキーワードを打ち込んで、知りたい情報を得るのはもはやハードルの高い行為。なるべくなら、つけっぱなしのテレビのようにインターネットを使いたい、と願っています。
 
 そうしたトレンドが巷の人づきあいにも反映されていて、その最たる例が「誘い」。遊びにしろ、飲み会にしろ、多くの人が「誘われる」のを待っています。行くかどうかは別としてとりあえずイベントの情報は欲しい。それも自動的に流れてきてほしい。一方で、自分から「こういう機会ってない?」と問い合わせたり、「こういう会を開こうよ」と発起したりすることはまれ。それが時代の風潮となっています。
 
 そんな時代だからこそ、自ら企画し声をかけることが大事になっているわけですが、それでもなお「そんなのめんどくさい」という人は、リアクションだけでも気をつけてみましょう。
 
 以前、ある中堅社員が飲み会に参加した若手社員に対して怒っていました。なぜなら翌日のお礼のメールの最後が「また誘ってください」と締めくくられていたから。そこは「今度は僕が企画しますね」だろう、と。
 
 デートの約束でも、合コンでも、会社の飲み会でも、言葉づかいだけでいいので「受け身=Please」ではなく「一緒に=Let’s」を心がけてみましょう。行くにしても断るにしても、「また誘ってください」ではなく「また行きましょう」「こちらからも誘いますね」と返事すること。そうするだけで「受け身ではない気持ち」が伝わり、結果として、また誘われる可能性が増えるのです。

■連載サイト 共同通信ニュース
http://kyodo.newsmart.jp/info/contact/formURLsend.php

※昨日のヤフーニュースにて、コラムを執筆。
大反響となりました!!

「篠田麻里子の卒業で困る人たち」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/iotatatsunari/20130611-00025573/
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「怒り」の気持ちはすぐに忘れないと、大変なことになる

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どれだけ心をゆったり構えていても、日常生活ではむっとしてしまうことはあります。たとえばお店でひどいサービスを受けた。たとえば失礼なメールを受け取った。一瞬顔がかっと熱くなって、イライラ・ムカムカします。

そんなときやってはいけないのが、「頭来た!」とか「ムカつく!」とか大声を出すこと。また「ここはひとつ、がつんと言わなきゃ」とケンカを始めたり、クレームを言ったりするのもよくありません。
 
というのも、イライラした状態は言ってみれば「心」という部屋の中で『ぼや騒ぎ』が起きているようなもの。いま、みなさんの部屋のうしろのほうで、ぼやが起きたら、どうしますか? すべきなのは、「ギャーッ」とさけんだり、「もー、火、つけたの誰~?」と怒ることではありません。そんなことよりも、一刻も早くその感情(ぼや)を消し止めることが大事なのです。

すかさずおいしいコーヒーを飲んだり、手ざわりのいいものをなでたりして、五感を総動員して、なんとか心の火を消し止めましょう。
 
(すっきりしたくて、ほかの人に愚痴るのは、火の粉を払うようなもの。その相手にも多かれ少なかれ、嫌な気持ちが伝わってしまうことを覚悟しましょう)
 
そうやってだいぶ落ち着いてからであれば、相手に文句を言ったり、注意してあげてもOK。でもそれも、嫌な気持ち(部屋の火)がよみがえるようであれば逆効果。
 
あなたにとって本当に必要なのは、お店のサービスが改善されることでも、心ないメールを寄こした人が改心してくれることでもなく、あなたの心がおだやかに保たれること。まずは気をそらしたり、怒りを逃がしたりして、心が固まるのを防ぎましょう。
 
いちばんよくないのは「あなた(このお店)のためを思って言ってるんだ」という態度。自分としてはいいことをしているつもりになっても、まわりへの悪影響が強いので避けましょう。燃え残りの灰をそこらへんにばらまくようなものです。
 
むっとした気持ちはなんとかしてコントロール。ぼやを火事にしないことが大切なのです。

■連載サイト ローリエ(excite)
http://www.excite.co.jp/News/laurier/author/iota/

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