月別アーカイブ: 2009年7月

ワークライフバランスゼミ 第1期終了。

昨日は、

半年間メンターをつとめた、

東京大学「知の創造的摩擦プロジェクト」ワークライフバランスゼミの、

卒業発表でした。

「学生がワークライフバランスについて考える」というと、

社会人の友人からは怪訝そうな表情をされることが多かったです。

「学生が働く前から、ワークライフバランスだと?」みたいな。。。

しかし、さまざまなOB(資生堂副社長 岩田喜美枝氏など)との対話、

ワークライフバランスについての正しい理解などを通じて、

学生達が自分たちなりにワークとライフを消化した成果が感じられる、

素晴らしい発表でした。

そもそも考えてみれば、

学生がいきなり、働くということと向き合うよりも、

ライフ=自分の理想的な生活、夢、目標、生活イメージ≒キャリアイメージ

を考え、数年後の自分、数十年後の自分の夢に思いを馳せ、

そこから、働くということに考えを及ぼすほうが、

よりリアルで、等身大の「働き」感を醸成できるわけです。

そういった入り口のツールとしてもワークライフバランスという考え方は、

有効なのだと、気づかされました。

これは、すでに働いている社会人にも言えることです。

ワークの対義語としての「ライフ」ではなく、

ワークやプライベートを包括した、人生の夢・なしとげたいこととしての「ライフ」をまず考え、

そこにワークをどのように配置するか、

そういった主体的なキャリアプランニングの第一歩を、

すでに恐ろしい程にコミュニケーション・PCスキルの卓越した彼らは、

踏み出しました。

彼らの未来が楽しみでなりません!!
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ラブがあるからワークもうまくいく。

昨日は、ワークライフバランスに関するセミナーに参加してきました。

その中で、講師の大塚 万紀子さん(株式会社ワーク・ライフバランス)は、

「ワークライフバランスというと、ワークとライフのバランスという風に誤解されることもあるけれども、イメージとしては、ワークとライフのシナジーに近い。

どちらかの時間を減らして、どちらかの時間を増やすのではなく、お互いがお互いに、相乗効果でいい影響を与える」ということを言っていました。

曰く、ライフが充実すれば自然といいアイディアや活力が生まれて、仕事にいい影響が出る、と。

「これからは、仕事しかしない人は仕事ができない人になる」とまで、提言されていました。

「恋と仕事のキャリアカフェ」が提唱している、ラブワークバランスも、同様のことが言えます。

単に、仕事の配分を減らして恋をしようということではなく、恋が充実すれば、気力や活力、心理的な安定、落ち着きが出ることから、仕事にもいい影響を与えるという風に考えることもできます。

とくに、「恋愛って言われても、そんなこと気恥ずかしい・・・」と思いがちな男性のみなさんにも、ぜひ、「充実したワークのためのライフ・ラブ」という考え方を持って欲しいと思います。
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