カテゴリー別アーカイブ: コミュニケーションコラム

人と関わるということ。

「ここさめ」こと、

「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(クロスメディア・パブリッシング)

のテーマは、「人と関わろう」ということ。

食わず嫌いをせず、ひるまず、焦らず、ひよらず、くじけず、人と関わっていこう、それがあなたを作ることになる(特に若いうちは)。

逆にいうと、自分探しをしたり、自分をブランディングしたりしても、「あなた」はできあがらない。

そんなメッセージを込めた本です。

もちろん、僕自身、毎日の中で、

「めんどくさいなあ」

「こういう人、苦手だからパスしよう」

「疲れちゃうからなあ、スルーだな」

ということはあります。「ここさめ」な状態です。

いっぽう、

自分でなんとかしようとあがいたり、

もんもんと考え続けていたことが、人の手を借りるとあっさり解決するような経験を、

(たくさん)すると、人と関わっていかないと、何も始まらない(生きられない)のだなと、改めて思います。

「ここさめ」は、

「しかたないなあ、わかったよ、もう少し、人と関わってみるよ」と、重い腰を上げられるような、小話・考え方のヒントが詰まっています。まだ読んでない方はぜひ!

おかげさまで7万部を突破。
いくつもうれしい感想をいただいています。これもまた、人と関わることのひとつの形であります。

ーー

《どこよりも速い速報ニュース!》

●ここさめの興奮冷めやらぬ中、10月に新刊が出ます! テーマは「フェイスブックでの人づきあい」 どうぞご期待ください!!

●9月から、人づきあいに関する新連載もスタート。テーマは「ジブン病」です。こちらもご期待ください!!

ーー

特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

¥1,344
Amazon.co.jp

!

「だいじょうぶです」は「だいじょうぶ」か?

最近、

だいじょうぶ

が流行ってますね。

No Thank youの意味で使われるだいじょうぶ。

「ビールもっと飲む?」「だいじょうぶです」

「風邪引いてるなら、なにか持って行こうか?」「だいじょうぶです」

結構です、間に合ってます、いらないです。

どれも拒絶のメッセージとして強すぎるということでしょう。

「きょう、夕飯、家で食べる?」

「いい」

「いいってのは、要るの? 要らないの?」

「だから、だいじょうぶ」

「だから、だいじょうぶってのは、要るの? 要らないの?」

「要らない」

「なら、最初からそういいなさいよ」

という親子の会話が目に浮かびます。

それでももちろん、便利なので、つい使ってしまう「だいじょうぶ」。

よかったら気にかけてみてください。

・・・あ、だいじょうぶですか、そうですか。

特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

¥1,344
Amazon.co.jp

★申し込み殺到中! 大人気・話し方セミナー&交流会は9月29日(土)★

http://ameblo.jp/iota-s/entry-11320837532.html

★やりたい仕事&理想の恋愛が見つかるワークショップは9月8日(土)★

http://ameblo.jp/iota-s/entry-11326552276.html
!

「忠告」って言わなくなりましたね。

「忠告」、ということば、

聞かなくなりましたね。

ちゅう‐こく 【忠告】

[名](スル)まごころをこめて相手の欠点や過ちを、戒めさとすこと。「友人に―する」

「アドバイス」という、

軽い言葉に置き換えられたこともありますし、

なによりも、人に面と向かって何か指導したり、

正そうとしたりするのがうっとうしがられる風潮がある中で、

「ひとつ忠告しておくよ」

「これは忠告なんだけど」

というのは、あまりにシリアス。

ライトで、ファジーで、穏便で、優しく、

場の空気を読んだ、手探り、かつ、双方向のコミュニケーション全盛の中、

(あるいはその真逆としての、クレーム、炎上、誹謗中傷、という両極端)

「忠告」という、

一方通行で、ウェットで、古式ゆかしいコミュニケーションは、

ますます衰退していきそうです。

本当に相手のことを思って、

嫌われるリスクを背負ってでも行う、忠告。

みなさんは、できますか??

《お知らせ》

6月に、人間関係と心とコミュニケーションに関する新刊が発売されます!

また6月下旬には、大好評話し方セミナーの第2弾。

ご期待ください!!

!