カテゴリー別アーカイブ: 生き方コラム

メイク教室

 昨日、友人(女性)と会ったところ、メイク教室でメイクを習ってきた帰りとのこと。顔中にゾーン分けをぐりぐりと描かれたコミカルな写真と、彼女に合ったメイク法がイラストを交えて事細かに記された虎の巻を携えて、意気揚々と登場した彼女は、こころなしか、いつもより自信に満ちあふれているように見えました。

 男性には、女性の化粧ほど、インパクトのある気分転換法はないように思います。せいぜい、ひげと髪型、あとメガネぐらいでしょうか。日頃、朝の支度に時間のかかる女性に同情することも多いのですが、女性ならではのパワーアップ法としての化粧、少しうらやましく思いました。

 フリーランス・ヘアメイクの友人が、数年前よりスタイリッシュなHPを作っています。
hair&make-up joel
いつか、彼と共同で、「働く女性が元気になるメイク講座&キャリアカウンセリング」ようなものを行いたいと思っています。

〈お知らせ〉
今月から、人気メニュー2つに、初回お試し料金を設定しました。詳しくは下記リンクをごらんください。

「恋と仕事のキャリアカフェ」by恵比寿キャリア研究所
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すぐに寝つける方法(画期的)。

「煩悩フリーの働き方。」を読了しました。

 東京大学を卒業後、サラリーマンを経て、現在はお坊さんをしているという、著者のユニークなプロフィールに惹かれて読み始めたのですが、大変興味深い本でした。

 本の中で言われていることの一つに、「どんな仕事でも、のめり込んで没頭すれば、その間は楽しいし充実感がある。先を見たり、過去のことをくよくよなやんだりすると、体に悪いし能率も悪いので、もう、無理矢理にでも目の前の一瞬一瞬に自分を没頭させる。それがストレスがない生き方のコツだ」というものがあります。

 目の前のことに集中したほうがいいのはわかっていても、やる気が出なかったり、他のことを考えてしまったり、無性にイライラしたり、となかなか難しいものです。この本では、そういうときには、「体」に意識を集中させることを薦めています。

 たとえば、仕事の最中ならば、キーボードを打っている指先の感覚、リターンキーの音、文字を見ている視覚、そういう一瞬一瞬の体の動き・感覚に意識を向けると、不要な思考や意識は、シャットダウンされるというものです。
 みなさんも、気分転換に掃除をしたり、単純作業をすると心が落ち着いたりした経験があるのではないでしょうか?

 体と心の関係については、このブログでも何度か触れているように、ずっと考えていることなので、直感的に「そうだろうな」と納得できるアドバイスで、早速実践してみたところ、成果は上々でした。

 試してみたのは、夜寝るときです。ベッドに入ったものの、その日にやってしまったことの反省や次の日に必ずしなくちゃいけないこと、将来の不安に思いが至り、寝付きにくくなることがよくあります。

 そこで、体の出番です。腕に触れているかけ布団の布地の感触、自分の鼻息の音、徐々に暖かくなっていく脚の体温など、体に意識を集中すると、無駄な思考は一瞬止まります。それはもの凄いシャットダウン力です。「くよくよ考えるのはよそう、寝なきゃ」と「考える」よりも、「腰の骨がまっすぐにベッドに接地してるぞ、よしよし」などと「感じている」うちに、すっと寝ることが出来ました。

 体を前にしたときの、心や頭の、いい意味でなんと無力なこと! 体が原始的に持っているチカラを実感できる体験でした。

 寒い日が続きます。風邪が流行っています。体調が崩れると、恋だの仕事だのと言ってられなくなります。健康第一、うがい、手洗い。小さい頃から言われているとても普通のことですが、体に気をつけて、今年もがんばっていきましょう!!

「恋と仕事のキャリアカフェ」by恵比寿キャリア研究所

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社内恋愛

 「恋と仕事のキャリアカウンセリング」に相談に来られる方の中に、社内恋愛に悩んでいる方がとても多くいらっしゃいます。

 ある一つの目的に向かって一緒に時間を過ごし、その人となりに触れることも多く、ふとした仕事の合間に目線の先にいることの多い同僚、上司。社内恋愛はゼッタイにNGという人もいますが、会社という集団に身を置く以上、社内の仲間と恋に落ちてしまうことは、ある意味とても自然な流れだと私は考えています。

 社内恋愛の場合、普通の悩み以上に仕事と恋愛の境目が難しく、いろんな要素が絡まり合ってしまい、普段冷静な人でも、「どこからどう手をつけていいかわからない」と茫然としてしまい、ついつい混乱してしまうことが多いのが特徴です。

 先週の土曜日も、友人から社内恋愛に関する相談を受けました。

 彼女の場合、この春に退職を考えていて、以前からやりたかったことにトライしてみたいという思いがある一方、いま社内で気になっている人と距離が出来てしまうことに悩んでいました。

 いつものように、仕事の要素と恋愛の要素をなるべく切り分けてみるところから始めました。

 「仕事は仕事、恋愛は恋愛」と割り切ることが出来ないからこそこうして悩んでいる訳なのですが、このふたつを注意深く、心臓外科医のチームの心境で、慎重に切り分け、それぞれの今の状態について、これからの展望について、ひとつひとつ優しく、一緒に考えていきました。

 2時間程かけて、ようやく彼女なりの結論にたどり着くと、もともと明るい性格の彼女の表情がぱーっと明るくなりました。キャリアカウンセラーをしていてほんとうによかったな、と思える瞬間です。

 彼女自身、「人が元気になる姿を見るのが好き」という人なので、来年以降、たくさんの人を元気にする活動を一緒に行えないだろうかと、互いの夢を語り合いました。

 昨日で仕事納めだった方も多いかと思います。
 今年も、恋に仕事に、一生懸命走り抜けてきたみなさん、本当におつかれさまでした。
 来年は、今年以上に、落ち着いた気持ちとわくわくした気持ちを兼ね備えて、恋と仕事を心から楽しめるようになることを、心より祈っております。

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