カテゴリー別アーカイブ: 生き方コラム

個性の時代:色とりどりのランドセル。

3月6日 朝日新聞 朝刊 beに、

ランドセルの最新事情に関する記事が掲載されています。

単に、

「最近はいろんな色があるんでしょ?」

ぐらいに思っていたのですが、

実に、男子の4割以上が黒以外。

女子で赤を選ぶ子は3割を切り、

ピンク系が半分を占めるとのこと。

現実はつねに僕たちの想像を超えていきますね。

ところで、このカラフルランドセルの動きは、

50年前にもあったのだそうです。

ところが、奇抜な色はいじめの対象になると考えられ、

広まらなかったとのこと。

これだけの個性重視の時代に、

ようやく花開いたというわけです。

とかく横並びを大事にし、

全体と違うものを排除しがちな日本(だけかな?)社会。

いまや、新小学生ですら、

自分の色を「これ!」と選ぶ時代です。

我々も、人と違うことを恐れず、

自分なりの生き方、働き方、恋の仕方で、

気丈に毎日を送りたいものですね!

ちなみに、

ランドセルは日本だけの文化、

発祥は学習院、など、

なんとなく知りたかった豆知識も得られて、

大満足の記事です。

ぜひ!
!

親業のゴール:母は娘にどうあるべきか?

2月27日 朝日新聞 be の

「悩みのるつぼ」のご紹介です。

「娘が仕事も結婚もうまくいっていなくて心配」という、

69歳女性からの相談に、

社会学者の上野千鶴子が、

手厳しくも、

本当の愛にあふれた回答を寄せています。

世の働き女子にとって、

お母さんは、近くて、大切で、

ときとして、やっかいな存在。

「親業のゴールは、

子どもからある日、

「もうあなたは要らない」と

言ってもらうこと」(本文より)

母は娘に対して、どうあるべきか。

「むむむ」とうなること間違いなしの、

名文です。ぜひ!
!

「女子と出産?晩産時代を、どう生きる?」。

友人であり、

博報堂時代の同僚である、

山本貴代さんが、

新しく本を書かれました。

タイトルは、

「女子と出産~晩産時代を、どう生きる?」

日本経済新聞社からです。

山本さん自身の、

卵巣手術シーンから始まるこの本は、

恋愛、仕事、結婚、出産について深く考えさせられます。

文中には、僕のコメントも掲載されています。

ぜひ書店で手に取ってみてください。

$恋と仕事のキャリアカフェ日誌

!