大正大学キャリア講義「ニュースって面白い」、
昨日の授業は壁新聞を作成するワークの2回目でした。
集めてきた情報(取材)に基づいて、
どうやって切り口を立たせて発信するかというところがポイントでしたが、
各班、時間の迫る中、仕上げることができました。
切り口は、メディアからの情報発信において、
もっとも重要なことのひとつです。
これだけ情報が氾濫している中、
自分はどのような視点・切り口で情報をとらえるクセを持っているのか、
そのことについて敏感になってもらうワークでもありました。
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大正大学キャリア講義「ニュースって面白い」、
昨日は、壁新聞を作るワークを行いました。
あるテーマを選び、そのテーマを、
どういった切り口で、どうやって取材し、どうやって見せるか。
ニュース作りの基本を体感してもらいました。
テーマは、
口蹄疫
原油流出
消費税
ホームレスの医療
大相撲の野球賭博問題
など。
2週にわたって行うワークで、
1週目の昨日は、編集会議。
自分がニュースを理解するだけでなく、
それを興味を持てる形で発信するという視点で、
さらにニュースを深く理解してもらいます。
実際には、取材はできないので、
代わりに関連記事を次週までに読み込んでくることに。
みな、自分ならどう見せるという高次元の視点で、
ニューストピックを扱うことに、
戸惑いながらも楽しんでいる様子でした。
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大正大学キャリア講義「ニュースって面白い」、
前回は、特別編として、ワークではなく、
メディアリテラシーについて講義を行いました。
博報堂時代に、企業の情報発信に携わっていた見地から、
また、長らくメディアに身を置いていた経験から、
メディアの情報を冷静に判断し、取捨選択して受け取るクセをつけるよう、
アドバイスしました。
「ニュースって面白い」と言いつつも、
そのニュース報道そのものを疑ってかからないと、
扇動されるばかりというメッセージを送りました。
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