すぐに寝つける方法(画期的)。

「煩悩フリーの働き方。」を読了しました。

 東京大学を卒業後、サラリーマンを経て、現在はお坊さんをしているという、著者のユニークなプロフィールに惹かれて読み始めたのですが、大変興味深い本でした。

 本の中で言われていることの一つに、「どんな仕事でも、のめり込んで没頭すれば、その間は楽しいし充実感がある。先を見たり、過去のことをくよくよなやんだりすると、体に悪いし能率も悪いので、もう、無理矢理にでも目の前の一瞬一瞬に自分を没頭させる。それがストレスがない生き方のコツだ」というものがあります。

 目の前のことに集中したほうがいいのはわかっていても、やる気が出なかったり、他のことを考えてしまったり、無性にイライラしたり、となかなか難しいものです。この本では、そういうときには、「体」に意識を集中させることを薦めています。

 たとえば、仕事の最中ならば、キーボードを打っている指先の感覚、リターンキーの音、文字を見ている視覚、そういう一瞬一瞬の体の動き・感覚に意識を向けると、不要な思考や意識は、シャットダウンされるというものです。
 みなさんも、気分転換に掃除をしたり、単純作業をすると心が落ち着いたりした経験があるのではないでしょうか?

 体と心の関係については、このブログでも何度か触れているように、ずっと考えていることなので、直感的に「そうだろうな」と納得できるアドバイスで、早速実践してみたところ、成果は上々でした。

 試してみたのは、夜寝るときです。ベッドに入ったものの、その日にやってしまったことの反省や次の日に必ずしなくちゃいけないこと、将来の不安に思いが至り、寝付きにくくなることがよくあります。

 そこで、体の出番です。腕に触れているかけ布団の布地の感触、自分の鼻息の音、徐々に暖かくなっていく脚の体温など、体に意識を集中すると、無駄な思考は一瞬止まります。それはもの凄いシャットダウン力です。「くよくよ考えるのはよそう、寝なきゃ」と「考える」よりも、「腰の骨がまっすぐにベッドに接地してるぞ、よしよし」などと「感じている」うちに、すっと寝ることが出来ました。

 体を前にしたときの、心や頭の、いい意味でなんと無力なこと! 体が原始的に持っているチカラを実感できる体験でした。

 寒い日が続きます。風邪が流行っています。体調が崩れると、恋だの仕事だのと言ってられなくなります。健康第一、うがい、手洗い。小さい頃から言われているとても普通のことですが、体に気をつけて、今年もがんばっていきましょう!!

「恋と仕事のキャリアカフェ」by恵比寿キャリア研究所

!